パソコン検定試験(P検)

パソコン検定試験(P検)準1級と1級


次は残りの準1級と1級なんだけど、先に一つ言っておくことがあるんだ。パソコン検定試験(P検)の2級までは、パソコン全般の知識やアプリケーションの操作方法、ネットワークやモラルと言った「パソコンで仕事をする上での知識や技術=ICTレベル」を図っていたけど、準1級と1級は別物なんだ。


別?同じパソコン検定試験(P検)なのに違う試験ってこと?


ん〜…違う試験というか、パソコンを扱う上での知識や技術は持っていて当たり前、そのうえで情報管理のレベルがどれぐらいあるかを図るテストになっているんだ。だから2級までのパソコンを扱う上でのテストはなくなるんだ。もう準1級と1級レベルの人は会社でリーダー的な仕事ができて当たり前ってくらいのスキルが最低条件、情報管理、サーバー管理、ネットワーク管理など責任者レベルのスキルを問う試験だから2級までの試験とは全然違うんだ。


よく意味がわからないんだけど…単純に難しいって事?


今まで1階から階段を1段ずつ上っていたのが準1級のところで級にエレベーターに乗って3階まで行っちゃうってイメージかな?


そんなにかけ離れているの?!


3階はちょっとオーバーだったけど、それぐらい別世界って思ってもいいぐらい変わるんだ。 今まではタイピングにしても、選択式テストにしても、徐々に徐々に試験内容が難しくなっていってそれに合わして自分のスキルも上がっていくって感じだったでしょ。はじめは基本から勉強していって応用が出来るようになる感じ。でもそれが2級でストップして準1級から突然、情報処理系のテストが現れて2級までのテスト内容がなくなっちゃうって感じなの。だから別世界って言ったんだ。100%まったく違う内容になるって事ではないんだけど、ほぼ違うって思ってもいいかもね!


そんなに変わっちゃうんだ…だったら、2級取れたらパソコンを扱うのに必要な知識も技術も身につけているって事だから準1級と1級は取らなくていいんじゃないですか?


正直言っちゃえばそうだよ!「パソコンが使えます」ってレベルの頂点が2級って言っても間違いじゃないね。準1級と1級の情報処理に関する知識や技術は実際に会社で、それも情報処理に関する仕事について初めて発揮する資格だからね。会社で報告書を作ったり、自分のアイディアをプレゼンするだけの仕事なら2級まででいいよ。完全に準1級と1級は専門的な分野のテストだから。


準1級と1級の「情報処理」ってなんですか?


準1級と1級は「情報処理」や「情報システム」「さまざまなネットワークに関する管理が出来る」実力を求められるんだけど、それっていうのは例えば、何十万もの顧客データの中から希望の条件に合った顧客データを抽出するとか、会社内のシステムを最適に構築するとか、会社の部署内での情報を無駄なく共有・統括したり出来るシステムを組んだり出来るって感じ。わかる?


よくわかんない…専門的って言うだけあって難しいね…。


このレベルまで来ると、ある程度レベルのある人じゃないと通じないから説明も難しんだ…。
まず先に試験範囲を見てみて。


@情報セキュリティ管理
  • 情報システムの安全対策基準を理解している
  • コンピュータウィルス防止のための動機付けができる
  • コンピュータウィルス防止のための技術指導ができる
  • 不正アクセスに対する対策がとれる
  • 企業内におけるセキュリティの概念を知っている
  • 企業内におけるセキュリティ対策の技術を知っている
  • 知的財産保護を知っている
  • 秘密情報を社外へ開示・持ち出すための注意点を理解している
  • 秘密情報の廃棄方法を知っている
  • 他社の秘密情報の取扱いを知っている
Aデータベース基礎
  • リレーショナルデータベースの特徴を知っている
  • データベースサーバの運用機能を知っている
  • データベースの構造を知っている
  • リレーショナルデータベースのテーブルを操作できる
Bネットワーク
  • Webアプリケーション開発の概要を知っている
  • Webサーバ運用の概要を知っている
  • インターネットサーバで稼動する各種機能を知っている
  • インターネットやイントラネットを構成するネットワークインフラの仕組みを知っている
C利用部門システム運用管理
  • 障害に対するデータの保護ができる
  • ソフトウェア全般に関する管理をすることができる
  • LANとユーザーアカウントの管理をすることができる
  • ネットワーク資源の管理ができる
  • サーバの管理ができる
  • サーバで発生したトラブルの対処ができる
  • 事務所内でサーバの設置を正しく行うことができる
  • 保守に関連する内容を知っている
  • ヘルプデスクを活用することができる
Dデータベースの加工活用
  • Accessの概要を理解している
  • テーブルを作成することができる
  • フォームを作成することができる
  • クエリを作成することができる
  • レポートを作成することができる
  • リレーションシップを設定することができる
  • マクロ・モジュールを作成することができる
  • ツールメニューを活用することができる

今までの試験範囲の内容と全然違うでしょ?


難しい言葉もたくさん出てきてるし、そもそもAccessって何?


Accessって言うのは、「データベース処理」のソフトなんだ。たくさんの情報の中から条件に合ったデータを取り出したり、逆に入れたりする情報管理のソフト。情報処理をするのにどうしてもデータベースの知識や概念とかって知ってないといけないからこのソフトが使えるのが条件なんだ。


たしかに個人でたくさんの情報を扱うってあんまりないですよね。いかにも会社とかで使いそうなソフトですね!


個人的でも結構使えるんだよ!例えば音楽が大好きで、CDが部屋を埋め尽くすぐらいある人。Accessでアーティスト名や曲名、アルバム名、ジャンル、置いてある場所、その他もろもろ情報をAccessに入れて管理すれば自分の聞きたいときに、どこに、だれの、なんの曲があるか瞬時にわかるよ!趣味でもとても役に立つソフトなんだ。


それイイですね!結構簡単なソフトなんですか?


たぶん、はじめは戸惑うと思うよ。本屋さんとかでテキストとか買って1から順に「データベースとは?」ってところから勉強していけばそんなに時間はかからず単純な処理なら出来るようになるよ!


いいこと聞きました!早速本屋さん行ってこようかな!


まって!その前にパソコン検定試験(P検)準1級と1級のもっとも重要な事を聞いてから出かけて!
パソコン検定試験(P検)の準1級と1級は…
テキストなどの勉強する本は売ってない!


えっ?売ってない?どうやって勉強するの!!


ネットワークに関する本、Accessに関する本、って別々では売っているけどパソコン検定試験(P検)準1級と1級に関するテキストはないんだ。勉強方法は…実務で知識を増やす、経験を積む、これのみ!


そんなの、試験を受けようと思っても勉強できないじゃん!


準1級と1級の想定人物像が管理者って想定だから普通に勉強しただけじゃ難しいね。だからこそ情報システムとか、ネットワーク関係の仕事に就きたい人は是非これをがんばって取ってほしいよね。


私も将来、もしかしたらそういう仕事につくかもしれないもんね!


テキストは売ってないから自分ひとりで勉強するのはちょっと厳しいけど、ちゃんとパソコン教室とかでは準1級と1級のコースがあるから勉強できるからね!まったく勉強方法がないってわけじゃないからね。もし2級を取って、それよりまだ「もっと色んな事を覚えたい」って思ったらパソコン教室に行ってみて、勉強するのも1つの手だよ!


パソコン検定試験(P検)準1級及び1級の試験範囲と試験概要
準1級→制限時間60分で40問、28問以上でなおかつ各カテゴリーで30%以上の正解率で合格。選択式テストのみ。
受験料は8,000円(受験資格:パソコン検定試験(P検)2級合格者)

1級→制限時間90分で10問、選択式テストと論文作成。全10問(1000点満点)で70%以上で合格。
受験料は10,000円(受験資格:パソコン検定試験(P検)準1級合格者)
@情報基盤整備
  • 情報機器構成について説明することができる
  • 構成管理について説明することができる
  • 文書管理について説明することができる
A情報セキュリティ管理
  • リスクマネジメント(概念)について理解し、具体的な対応をとることができる
  • リスクマネジメント(具体例)を知っている
  • 人と組織(内部)を管理することができる
  • 人と組織(外部)を管理することができる
B利用部門の情報化推進
  • 情報を共有することができる
  • 自部門内外の情報を活用することができる
  • 共有情報の活用を推進することができる
  • 部門内情報システムの導入を計画することができる
  • 部門内情報システムの費用を見積りできる
  • 部門内情報システム導入の購買について、他社と交渉することができる
  • 部門内情報システム活用のための研修を計画することができる
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